こんにちは
原口未緒です
写真は昨日の虹
依頼者さんと一緒に
離婚に併存して発生した離婚以外の案件をお願いしに
私の司法試験受験時代の
友達の弁護士事務所へ行くところでした
さてさて
今日は
なんと
元夫さんからのメール
相変わらず
こういったものには
ものすごく
ネガディブなエネルギーを
使わされます
まあ、もちろん
私の口癖「全ては自分が創っている」
のだとしたら
これも
自分が創り出した
イベント、なのかもしれませんが・・・
今回の話題は
【子供に離婚のことをどう話すか】
です
我が家は
息子がまだ2歳の時に別れて
しかも
その前には
元夫は
度々自室に閉じこもってしまったり
ひとりで旅行に出かけたりと
息子と私が2人だけになることが多かったので
私は
その延長上として
そのまま
元夫と別居をし
事実婚を解消しました
なので
息子が
お父さんとお母さんが別々に住んでいる
お父さんの家は別にある
と認識し出したのは
その後のこと
認識し出した時には
おそらく
「お父さんとお母さんは僕と一緒に住んでいるもの」
という一般的な感覚はなく
「僕とお母さんの家はここ」
「お父さんの家はどこどこ」
というのが
初めての認識だったと思います
そのうち
「お父さんにも僕の家に遊びに来て欲しい」
と言うようになりました
そりゃあ、そうですよね
まだ自分の友達は遊びにきてはいないけれど
母の友達や
おばあちゃんや
ヘルパーのおばちゃんなどは
「僕の家」にくる
そして
いつも家にいないが来ると
とても
とても
楽しい
そんな延長で
「僕の家に遊びに来て」
と無邪気にいう
そこで
困ったのが
どう説明するか
そろそろ
いわゆる「離婚しているのだ」ということを
子供に
子供なりにわかるように
話す必要が出てきた
さて、どうするか。。。
「お父さんはきちゃだめだよ」
「なんで?」
「だって、ママは嫌いだから」
「なんで?」
「だって○○だから(←おそらく息子にはまだわからない様子)」
最初は
息子も
少し戸惑ったような
ショックを受けていたような
苦笑いをしました
「そんなことないでしょ
好きでしょ」
と
もしかしたら
自分が好きなものを
母親も好きと言ってくれないのが
ショックなのかな??
「でも、○○(息子の名前)は
お父さんのこと、好きでいいんだよ」
というと
笑顔で
「うん」
「お父さん好きーーー」
と言いました
心理学で言うところの
自己と他者の線引きなのか
バウンダリーを知っていくということなのか
この歳として適切なのかどうかは、わかりません
ただ
率直な、素直な
「ママはパパが嫌い」
「でも僕はパパが好き」
「それでいい」
「ママと僕は別」
ということを
素直に率直に伝えてみました
それで
私と息子との間の
解釈は落ち着いていました
しかし
お父さんはどうやら違ったよう
(まあ、だから離婚となっているのだろうけど)
無邪気な息子は
お父さんに会うと
「お母さんはお父さんのこと嫌いなんだってーーー」
と言う
別に子供が見聞きしたことを
ただ言っているだけなのだから
放っておけばいいのに
と私は思うのだけれども
もしかしたら
「嫌い」と言われた当事者は
それが事実であっても
なかなか受け入れられないのか
スルーしておけないのかもしれない
子供に
問いただしたらしい
そうしたら
子供はもちろん困ってしまう
だって
ただ見聞きしたことを
そのまま話しただけなのに
その話したことを
あたかもいけないことをしたかのように
問い詰められている
自分としては
何か悪いことでもしたのだろうかと
戸惑うだろう
そして
父親が子供から聞き出したのは
「すごく嫌だった」
ということ
もしかしたら
上記の
一番最初に聞いたときのショックを話したのかもしれないし
彼としては
自分と同じように
母にも感じて欲しいという思慕があるのかもしれない
しかし
そこは仕方がない
「母も父が好きだよ」
となると
「じゃあ、なんで
だめなの?」
とますます
話がややこしくなる
嘘は嘘を重ねるというものだし
そもそも
私は子供の前で
そんな
取り繕うことなんてしたくはない
お父さんは
彼に対して
「お母さんを好きだよ」
と
無理して?
どうやら言ったようだ
この
無理して
仮面をつけてまで
取り繕ってまで
子供の前で
自分が良かれと思う
態度や行動をする親は
もしかしたら多いのかもしれない
「子供のために離婚しない」
「子供がどう思うか」
「子供がショックだから」
だけど
どうだろう
果たしてそれが本当に
子供のショックや傷つくことを
回避できているのだろうか?
その結果
ますますショックなことが起きてきたら??
私はこのパターンだ
「お前たちのために離婚をしない」
どれほど
私たちきょうだいを傷つけた言葉だろう、と私は思う
私の母の言葉だ
今の私は
私は
これは
母の言い訳であったと思う
本当は
離婚したくないのは
自分
【子供に離婚を説明する】
もちろん
多種多様な様々な意見や考え方があっていいと思う
もちろん
私とは全然違う意見や考え方の方も
いらっしゃると思う
その時、その時、
その人、その人、で
いろんな考え方があっていいと思う