昨夜のこと
スマホで
アカシック勉強会の録画を見ていると
LINEからメッセージが入った
以前よりご相談を受けていた
お客様だ
不倫の慰謝料請求をされたいとのこと
私は
これまでの経験から
確定的な証拠がないと
言い逃げをされる場合もある
ことをお伝えしていたので
この方は
確定的な証拠をとるべく
すぐには慰謝料請求をしなかった
そして
証拠が揃い
さあ、慰謝料請求をしようという矢先
こういうタイミングで
だいたい
事って起きるんですよね
ご夫婦喧嘩から
これまで黙っていた
お相手の不倫を以前から知っていることと
すでに弁護士に頼んでいることを
話してしまわれた
とのLINEメッセージだった
いや
それ自体は
確かにもう
数日で
不倫相手のところに
内容証明を送る流れだったし
不倫相手のところに届けば
当然
お相手も知ることになるし
別に
知られることは
全然構わないのではないか?
と
思ったのだけれど
おそらく
お客様のご懸念は
そこではないのであろう
「不倫相手に弁護士から手紙がいくことを
話してしまいました」
「はい、大丈夫ですよ」
その後
なにも返信がない
気になった私は
「○○さんは大丈夫ですか?」
としばらくしてから返信した
すぐに既読がついた
お返事からは
お尋ねした内容とは
少しズレた内容
「いやいや、あなた、今
大丈夫じゃないでしょ」
と心の中で思いながら
「自分の気持ちを表現できないのかな」
などと思っていた
翌朝になって
朝一番にまたLINEメッセージが入った
「昨日はありがとうございました。
感情的になってしまい・・」
(相手をなじるような話になってしまった様子)
私からのメッセージで
少し、ご夫婦でお話ができた様子でした
本当に
本当に
求めていることは
これまでずっと
お互いに言えなかった
夫婦のすれ違い
お互い
本当に
相手の愛を求めていて
それが
与えられていないと思い込んでしまったりして
そんなこと
夫婦ではしょっちゅう
お相手は
「目にみえる形で愛が欲しかった」
とおっしゃっていたそう
なるほど
だから
愛を表現するかたち=セックス?
なのかな
以前に
パートナーシップの講座で
愛の表現の形態が5つある
という外国の方の本を紹介してもらったことがあった
これは目から鱗で
このご夫婦のように
単純に当てはめてしまえば
お相手は目にみえる、セックスやプレゼント
というカタチで
お客様は、もしかしたら
一緒の時間を過ごす、や、何かをしてあげるという奉仕行為
という目に見えないカタチを重視していたのかもしれない
夫婦喧嘩をすることができるということは
まだまだ
やり直せるチャンスがあるということ
涙ながらに本当に求めていたことを話せたり
相手を糾弾したり詰れたりするうちは
まだ
相手に対する愛が残っていると
私は思う
本当に
もうどうでもよく
終わったのであれば
相手のことを糾弾したり詰ったりもしない
もう
おそらく何も求めないと思う
何かを求めているから
そして
それを相手が応じてくれるだろうと思うから
いわゆる期待をするから、できるから
夫婦喧嘩になったり
辛い
どうしようもない気持ちになったり
するのではないのかな
私は、このご夫婦
ここに来てようやく
夫婦のスタートラインに立ったのではないのかな
と思う
ようやく、ね
そんなもんなのよ
結婚したら終わり!
ではないことは
みんなわかってはいるけれど
そこから先の
マニュアルみたいなものがないからね
こうして
痛い思いして
あっちこっちに頭ぶつけながら
それでも
「この人と一緒にいるんだ」
「やっていくんだ」
みたいな感覚で
やっていくんじゃないのかな
まだ若いご夫婦
諦めないで
欲しいな