離婚相談を
かれこれ、もう
13年も受けていると
だんだんと
わかってくること、がある
だんだんと
見えてくること、が、ある
それを
わかるために
わかりたくて
心理の勉強を
10年もやっているのかな
離婚の相談にくる
初期の方の
ほぼ大半は
本当は離婚をしたくない
心理の勉強をすればするほど
本当はしたくない
大好きなのだ
だからこそ
キツくてシンドくて
離婚したい
とだけ思うのだ、と
そして
何度も相談に来るような方や
最初に相談に来てから
何年も経っている人は
それなりに
その間
真剣に考えざるを得ないのだろう
考え、といったようなものが
ものすごく深まっていく
ただ単に
離婚さえすれば、
とは思わない
離婚さえすれば、できれば
幸せになれるはず
全部解決するはず、
全部終わるはず
とは
思わない
思えないようになってくる
そんなに
単純なものではない
人と人って、
しかも
愛し合って
生涯を共にしようと思って
場合によっては
すでに10年とか20年とか
一緒にいたり
人生を共にしていたり
で
人生の大半を
ともに過ごしていたり
なんかしたら
そんな生半可な気持ちや心持ちでは
離婚できては
いないのだと思う