未緒法律事務所は
原則としては、女性のみを対象としています
そのため
いわゆる「一見さん」=ご紹介のない方
については
男性の方はお断りさせていただいています
ただ、私の知人・友人や
過去の依頼者さんなどから
男性の方のご紹介をいただくことがよくあります
こういった場合には
お断りをしづらいため
ご紹介をいただいた方のみ
男性の方のご相談やご依頼もお受けしております
一時期は
男性の依頼者さんは全くいない状況だったのですが
最近は、2〜3人くらい、男性の依頼者さんがいらっしゃいます
そのため
昨日、依頼者の奥様にお電話をかけなければならないことがあり
お電話をすると
「女性専門の弁護士さんなのに、私の話を聞いてもらえないことが
とても残念だ」
と、依頼者の奥様から何度も訴えられたことがありました(^^;
お気持ちは
とっっっても
嬉しいのですが
残念ながら
私たち弁護士は
依頼者のため
依頼者の立場に立って
依頼者の代わりに
依頼者を代弁して
依頼者の気持ちに寄り添って
仕事をするのが
プロの弁護士だと私は思っています
そのため
いくら、相手の方が
私たち弁護士に「話を聞いてほしい、わかってほしい」
と言われても
「わかるわけにはいかない」
のですね
それは
依頼者を裏切ることにもなりますし
依頼者の気持ちや立場に寄り添えなくなるためです
「なんで女性専門なのに男性の弁護を?!」
と
言われましたので
念の為^^
それでも
世の女性たちが
全ての女性たちが
笑顔で元気に健やかに
なることが
私の理想です
昨日
半ば喧嘩のようになってしまった
(あちらさんは100パーセント喧嘩か脅されたと受け取っているでしょうね
法律用語や私たちの言葉尻はキツく聞こえますから)
依頼者の奥様とお嬢様とにも
もちろん
幸せになっていただきたいな
と思います
世の中はいろんなものの見方があり
自分のものの見方や考え方が
一つあるだけじゃない
そのことを
わかってもらえたら
自分と違う
意見や考え方や感じ方などが
あるとしても
それは、それ
これは、これ
そのことに対して
違和感や不都合かんやイラッとしたりモヤッとしたり
自分の思うようにしたい、コントロールしたい
思うようにしたい
という気持ちが出てくるのは
人間のエゴとして当然の話
だけど
人それぞれ
生き方は違うし
感じ方、価値観は違う
その人ごとに
貴重な
その人の人生
その人生に
他人が立ち入る権利は
微塵もないのだと思います
他人が考えること、言うこと、行うことが
例え
あなたの価値観に全く相容れずに
例えば「おかしい」
と思っても
それを是正してはいけない
それは
その人なりの
生き方、価値観なのだから
というのが
今、戦争が起きている
ロシアやウクライナや
NATOや西洋諸国
などに
照らし合わせてみると
よ〜くわかると思いませんか?
ロシアにとっては
正義であったり、正しかったり、おかしかったり
西洋諸国にとっては
ロシアがおかしかったり、間違っていたり
どこにも
本当の正義なんてないのだと
私は思います